ニュージーランドと日本、働きやすいのはどっち?|ワーキングホリデー経験者がリアルに比較してみた

Barista ワーホリin NZ

目次

最初に・・・

わたしはワーキングホリデー(ワーホリ)でニュージーランドに1年3か月滞在し、フルーツ工場(2か所)・空港ラウンジ・カフェ・ベーカリーと、計5か所で働いた経験があります。いろんな職場を経験したからこそ見えてきた、日本とNZの「働き方のリアルな違い」をまとめてみました。

1. NZの方が働きやすかったこと

① 接客がラフで働く側もストレス少なめ

いい意味でルーズなところ。接客も日本ほどかしこまってないので、接客する側もラフな気持ちで対応できてストレスが少ないし、お客さんとのカジュアルな会話ができるところが素敵だと思いました。もちろんクレーマー気質がいるのはいます(笑)

空港のラウンジも普通のカフェやレストランに比べたら民層が高く、リッチな方々も多かったと思いますが、「日本にすごく行ってみたいんだ〜!」と気さくに話しかけてくれたり、軽いジョークを言ったり言われたりで、日本のおもてなしももちろん素晴らしいけど、あのすごく人間らしいスタイルが私は大好きです!

ただジョークを返せるほどの英語力がまだなくて、せっかく話しかけてもらっているのに上手く返せず、悔しい思いをたくさんしました。今でもそのレベルに到達することが英語学習のモチベーションになっています!

あの時の悔しさがきっかけで、今もネイティブキャンプで英会話を続けています。同じように「もっと英語が話せたら…」と感じた方には、すきま時間にできるオンライン英会話、かなりおすすめです!

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② 祝日は1.25倍給料がもらえる

働く側のこともきちんと考えられているし、モチベーションも上がり気持ちよく働けると思います!また曜日が固定のシフトで元々のシフトが祝日で休みになればその日は働かずとも給料がもらえます。

大きな企業はこれがきちんと守られていて、わたしの場合で言うとフルーツ工場や空港のラウンジは大きな会社だったのでその規約で支払いが行われていました。でもベーカーとして働いていたところは個人のお店でスタッフは1人のマネージャーを除き全員ワーホリで月から金が仕事、土日祝が休みでしたが、祝日分は支払われず、それを一人のスタッフがオーナーに確認したら次の日からその子は解雇されました…

立場の弱いひとをうまく利用している会社(特に個人の会社)もあるし、ワーホリ勢は異国でどこかでとにかく働きたい、という気持ちを逆手にとって最低賃金の労働力として使われるのもワーホリの一つの現実です。

私も直接見たわけではありませんが、私の友人の友達がアイランダーで、ニュージーランドの周りにある小さな島国からフルーツがよく取れるシーズンに毎年工場へ出稼ぎの方々が派遣されていて、その方も仲介業者を経由してニュージーランドへシーズナルワーカーとして出稼ぎに来ていました。彼らの住むところはボロボロの建物で小さな部屋に10人ぐらい雑魚寝で詰め込まれていて、友達曰く匂いもかなりきつかったと…彼らは職場とその寮の往復しかできず、その寮の場所も周りに何もないのでポツンの一軒家状態で休みの日もなにもできない。でも給料はほんの少しで家族に仕送りしたらほぼ手元に残らない、みたいな状況みたいで。

わたしも同じ工場で働いていて、農業なので年によって不作の時もあるし天候にも左右されるので勤務シフトにはばらつきはありますが、それでもきれいなお家に住んで車に乗って多少貯金はできるぐらいもらっていたので、仲介業者がごっそり持っていっているのでしょう…

彼らはワーキングホリデーではないけれど多くの日本人がやっている、海外生活してみたい!カフェで働きながら英語勉強したい!あわよくば外国人の彼氏欲しい!みたいな選択ができる私たちは幸せボケしているのかも…と感じましたし、自分の行きたい国へいける権利があることって当たり前のことでないし、有難いことなのだなと新しい気付きになりました。

③ みんな基本定時で帰る

でもこれはワーホリで働くポジションの話で、ポジションが高くなれば違うと思います。でもわたしのキウイの現地の友達は朝が6時とか7時とか早いこともあるが15-16時には帰っていました。特に夏は日が長いので仕事終わりに家族とビーチでチル、犬と散歩という光景もよく目にしました。なんてワークライフバランスが整っているのだと感じました。

残業が当たり前でむしろ偉いだろ?みたいな雰囲気まである日本のワーキングカルチャー。いつになったら変わるのでしょうか…。NZでの経験を通じて、働き方に正解はひとつじゃないと気づきました。

2. NZの方が働きにくかったところ

① 仕事や所作が雑な人が多い

日本人は空気を読む文化があるし、次の人のことを考える動作を自然としている、几帳面で気が回ると思います。基本的に丁寧そしてその丁寧のレベルも高い。

ベーカーとして働いているとき、本当に些細なことですが海外の子たちは最後の掃除がちょっと雑だったり、手を洗わずに材料を触ったり、食器の洗い残しがあったり、なにかを使い終わった後すごい乱雑に置いてあったり(笑)

日本でやったらアウトもしくは白い目で見られるだろうな〜みたいなことは多々ありました。でもどうして日本人はこんなに清潔で丁寧でまじめな国民性なのだろうと不思議になります(笑)人類学とか勉強したらわかるのかな?どなたかご存じであれば教えてください!

海外に出て初めて、自分が当たり前だと思っていた丁寧さが、実はかなり特別なものだったと気づきました。

3. 意外と同じだったこと

① 上司との関係性・同僚との人間関係

もちろん日本に比べたらフランクに会話はできたけど、先程お話ししたように海外は逆に首をすぐ切られることもあるので、ボスに対して意外と気を遣って話して笑顔で対応していました。

ベーカーのオーナーはドイツ人夫婦で旦那はかなり二面性があったので、特に対応に気を付けていました。正直、大きい会社の方が法律は守られていましたが、やっている仕事は好きだったので、同僚が首を切られた後はこんな人の下で働きたくないな〜とは思ったけど、生活していくには収入が必要で結局ワーホリが終わるまで、6か月の間そこで働きました。

でもオーナーがワーホリの子たちしか雇っていなかったおかげで同じ境遇で頑張る友達ができてとても心強かったし、お互いの帰国後、その子たちが日本に旅行に来てくれて一緒にあそんだり、かけがえのない友達ができたこと、これに関してはオーナーには感謝しています(笑)

また、同僚と気が合わないこともありましたし、ボスの二面性に振り回されることも。人間関係の難しさは、どこの国でも変わらないな、と感じました(笑)

この「人間関係は万国共通」というのは色んな職場で感じましたが、ベーカーとして働いていた時、相性が合わない同僚との葛藤がありました。国籍は違えど「合わない人とどう働くか」は永遠のテーマですよね…(笑)

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4. まとめ

わたしは日本人なので日本のやり方に慣れているので、日本人と働きたい〜と感じたこともありました。でも今現在日本に帰って日本の会社で働いて、なんでこんな意味のないことをずっと続けているのだろう…と感じることも多く、変えることを怖がっているのかめんどくさがっているのか執着しているのかよくわかりませんが。こういうところから日本の非効率性は生れていて、労働生産が低くなっているのだろうなと感じます。

ニュージーランドや欧米諸国が優れているから日本はダメだ!と言いたいわけではなくて、変えるべきところは変えていく必要がある、と私は思っています。

最後は少し真面目なトーンになってしまいましたが、ワーキングホリデーはたかがバイトだろ?ってよく目にしますが、バイトとはいえど、違う国で違う文化のワーキングカルチャーで働くというのは自分のあたりまえが覆され、新しい発見、経験がたくさんできます。

こういった経験というものは、いくらAIや科学技術が発達しても、補え切れないところ。

ワーホリじゃなくて旅行でもいいんです。でもやっぱりもっとみんな日本の外の世界を見て感じて経験すべきです。特に若い人であればなおさら。

私のブログが、海外に出ることを迷っている誰かの背中をそっと押せたら嬉しいです。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました 😊

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