国際カップルが日本に移住して気づいたこと|良かったことと大変だったこと

Japan 国際恋愛

私たちはお互いワーキングホリデーでニュージーランドに滞在していたときに出会いました。私のビザが切れるタイミングで二人で5日間の日本旅行をし、そのあと4カ月ほど日本とイギリスで遠距離をしたのち、外国人の移住先ランキングでも人気のある長野県へ移住しました。

移住前、彼は友達と1ヶ月、そして私と5日間、日本を旅行したことがあります。そのときすでに、日本の治安の良さや、ご飯が安くておいしいこと、街の綺麗さなど、日本の素晴らしさを痛感していました。ただ、旅行と住むのとでは全く違います。

イギリスと日本の国際カップルである私たちが、実際に日本に住んで感じたことをまとめました。


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行政手続きの複雑さ


私たちが出会ったニュージーランドでは、住民票のような制度がなく、税金の登録もオンラインで完結するので、役所に行って手続きをする、ということはありませんでした。

実際に私は行っていませんが、イギリスもこういった役所の手続きはないと彼が言っていました。


ただ、フォロワーの方から「スペインは住民票のような制度があった」と伺ったこともあるので、国によって違うのだと思います。郷に入れば郷に従え、とはいえ、外国人の方からするとかなり複雑だろうなと感じます。


そして、未だに紙での手続きがかなり多いことに、彼はとても驚いていました。

「紙の手続き=日本語が書けないといけない」ということでもあるので、漢字やひらがなが書けないと大変だろうな、とも感じました。


ワーキングカルチャーのギャップ


おそらく多くの移住者の方が苦しむことになるだろう、日本の仕事環境。

長時間労働のわりに給料は安く、休みは諸外国に比べて少ないです。特有のルールや息苦しさもあります。
正直、日本人の私でさえ、息苦しくて逃げ出したくなることがあります。定時後も遅くまで働く人、土日の休みでも働く人…

お仕事に情熱があることはとても素敵なことですが、多くの人はやりたくてやっていることではないはず。プライベートがないがしろになって、毎日イライラしている人。ストレスを抱えてプライベートの時間でも気が休まらない人。そんな人をたくさん見てきました。

もっと自分の人生に重きを置いて、仕事のための人生ではなく、人生を楽しく生きるための仕事くらいにできないのかな、と私も常々考えています。


日本の文化を肌で感じられたこと


夏祭りや地域行事への参加、日常生活で使われる生きた日本語、職場でたまたま耳にした曲やテレビで流れている日本の曲。

当たり前だと思うかもしれませんが、暮らすことでしか知ることのできない経験を、彼はたくさんしました。その経験から彼が感じたことを聞くことは、私にとっても新しい気づきになり、たくさんの良い思い出になりました。

一緒に桜を楽しんだり、地域の夏祭りでは露店のごはんに大興奮して、特に気に入ったフランクフルトを5本も食べたり。運転中にたまたま野生の猿を見かけて大興奮していたこともありました。花火大会の美しさに圧倒されていたのも、忘れられない思い出です。日本の治安のよさに慣れすぎて、車の窓を全開にしたままスーパーで買い物をしてしまうこともありました(防犯的にはよくないですが笑)。仕事帰りにセブンでスナックを買う、ちょっとしたご褒美タイムも、彼のお気に入りの日課になっていました。

こうした経験から彼が感じたことを聞くことは、私にとっても新しい気づきになり、たくさんの良い思い出になりました。


彼の日本語の圧倒的な成長


普段はどうしても英語の方が楽なので、私たちの会話はほぼ英語です。ただ、日本に来てから彼が町の日本語クラスとプライベートのオンラインレッスンを始めたのも大きな理由ですが、やはり住んで働くことで、もっと自然に日本語が耳に入るようになりました。

日本に住むようになってから、日常会話の中の単語が日本語になったものもあります。


私自身も海外に住んで、「こんな表現聞いたことないけど、みんなすごい使ってる」という生きた表現に出会うことがあったので、こうやって生きた言語を学ぶことは本当に大事だと思いました。


よく国際カップルというと、「英語ペラペラなんだね」「彼氏が外国人だから英語話せるんだね」と言われますが、違います。それはその人の努力です。


異なる言語を話すカップルの方が、外国語(パートナーの言語)を学ぶ機会は多いかもしれませんが、何もせずに話せるようになるわけではありません。どちらかというと、そのパートナーともっとコミュニケーションを取りたい、という気持ちが強くなり、その気持ちがモチベーションとなって、勉強を頑張れる、もっとやろう、続けようという気持ちが芽生えることが正しいのだと思います。

私自身も、毎日10分英語に触れるだけでも、圧倒的に英語脳に近づくことを過去に経験しているので、最近はAI英会話アプリを使って英語を勉強しています!また詳しくは別記事で書きますね☆彡


まとめ


ニュージーランドで出会い、日本とイギリスでの遠距離を経て、長野へ移住した私たち。

行政手続きの複雑さや、日本ならではの働き方のギャップに戸惑うこともありましたが、夏祭りや地域の行事、生きた日本語など、暮らすことでしか出会えない経験もたくさんありました。彼の日本語も、日々の生活の中で驚くほど成長しています。

旅行と暮らすことは全く違う、というのが、実際に住んでみて一番感じたことです。

こうした経験を通して、日本の素晴らしさを知るきっかけになり、私自身も改めてそれを実感することができました。そして、私のバックグラウンドを知ってもらうきっかけにもなり、日本への移住を決断してくれた彼には、とても感謝しています。

実は、私たちはこれからまた遠距離になります。来年は今度は私が、彼の故郷であるイギリスに住む予定です。その準備の様子や、イギリスでの暮らしについても、これから更新していきますので、応援・見守っていただけると嬉しいです☺

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